[医療健康大特集]妻が死んでも、夫が死んでもピンピンでいるためのメソッド

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多くの人はここでつまずいて、
病気・認知症になっていく

通夜・葬儀・役所手続き、
一息ついてからが分かれ目

妻の死から3ヵ月をどう過ごすか

妻や夫に先立たれたことでスタートする第二の人生。ところがひとつ道を誤るだけで、その先には恐ろしい結末が待っている。最愛のパートナーを失ってから、人はどう生きるべきなのか――。

3割の夫が早死にする

「はやいもので、妻の仁美を脳内出血で亡くしてからもう20年が経とうとしています。彼女が息を引き取った直後は、何も考える余裕がなかった。通夜に葬儀の準備、そして近親者への連絡など、やらなければいけないことが山積みだったからです。でも、それがかえって救いにもなった。忙殺されている時間だけは辛い現実から目を背けることができました。でも、通夜や葬儀、もろもろの役所手続きが終わって一息ついたら、仁美を亡くした喪失感がジワジワと湧き上がってきた。真綿で首を絞められるように、彼女との死別を実感するようになったんです」



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