都心のど真ん中にドカンと一軒家を見に行く[東京・港区編]

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本物の大金持ちはタワマンに住まない

どうしたらこんな大豪邸に住めるのでしょうか

再開発と分譲が進み、セレブタウンの代名詞である港区にも一軒家は少なくなってきた。それでもなお豪邸に暮らす本物の大金持ちは、マイホームへのこだわりと、街への愛情を人一倍持っている。

青山の地下に20mプールが

 国道246号線沿いの南東に広がる港区・南青山には、「PRADA」など高級ブランドの路面店や一流レストランが立ち並ぶ。根津美術館や岡本太郎記念館もあり、まさに「ハイソ」を体現するようなエリアだが、その裏手に一際目を引く大豪邸が建っている。

 敷地は約130坪、重厚な石造りの壁に囲まれた2階建ての邸宅は、通行人が中を覗くことはできず、高級マンションと見間違えるほどの大きさだ。迎賓館にあるような鉄門の横に小さく掲げられた表札を見て、ようやく個人宅だとわかる。



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