[特別鼎談]日本と世界 淫乱女子列伝(クレカ専用)

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女の性欲は歴史を変える

幕府から色ボケを注意されたお福の方
皇帝のイチモツをくわえたクレオパトラ
若いツバメの園を作らせた女帝・則天武后 ほか

海野弘(評論家)
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永井義男(歴史学者)
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島崎晋(歴史作家)

女性が天の半分を支える――そう喝破したのは、毛沢東だった。事実、好色な女性が歴史の歯車を幾度も動かしてきた。東西の歴史に通暁する3氏が語り合った。

娼婦になった皇妃

永井:淫乱女子の伝説は洋の東西を問わずに数多く残っていますが、明治時代の日本で有名な毒婦と言えば、高橋お伝です。自身のセックス・テクニックを使って、次々と男を籠絡(ろうらく)し、毒殺していった逸話が残っています。



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