死後の手続き【第1部】順番を間違えるとパーになる「死後の申請」

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次々出てくる
疑問に答え続けて
第11弾

本家本元
「死後の手続き」
まだまだ分からないことだらけ

「遺言書」を先に読んでしまって大失敗/「空き家特例」を使ったら後で困ったことに/高額療養費の「還付金請求」が遅れて脱税扱いに/自宅の「建て替え費用」を出してもらってアウト ほか

死後の手続きは、死亡届から年金手続き、銀行の名義変更、土地の測量、税申告に裁判所での遺言書検認……と、分野が広すぎる。プロが頭を抱える疑問の数々に、すべて答えよう。

「成年後見人」を
つけたが最後、
生前贈与はできません

 死後の手続きは一度きりだ。失敗しても、「次はうまくやろう」というわけにはいかない。しかし多数の体験談の聞き取りと専門家取材を重ねてきた本誌は、多くの人が間違える手続きの「順番」を知っている。選択してしまえば、他の選択肢が消え、後戻りできずに大損してしまうものもある。正しい順序で得する方法を総ざらいしていこう。




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