医療健康大特集【第3部】大腸がん内視鏡検査 65歳以上はやめなさい

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厚労省が警告
「利益より不利益のほうが多い」

身体の負担は大きいが、安全で効果が高い。そんなイメージが強い大腸内視鏡検査の背後にある重大なリスクを、厚労省が明らかにした。これを読み、不要な検査を避け、自分の身を守って欲しい。

5年間で17件の死亡例

 朝食を抜いて病院に向かうと、大量に下剤を飲むように指示され、何度もトイレに向かう。そしてお尻から細長い器具を入れられ、何度も腸が引っ張られる痛みや不快感を味わう――。「大腸内視鏡検査」で辛い思いをした方も多いのではないだろうか。そんな大腸内視鏡について、厚生労働省研究班が、ある調査結果をまとめたことをご存知だろうか。



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