週現『熱討スタジアム』第312回 1979年の沢田研二を語ろう 今週のディープ・ピープル 松下章一×伊地智啓×中村浩一

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『カサブランカ・ダンディ』から
『OH! ギャル』
そして『TOKIO』へ

艶っぽいメイクに派手な衣装。あの年のジュリーはとにかく奇抜だった。でも、いま思えば「ピカピカの気障でいられた」のは、唯一無二のスターだったからだ。

全裸でポスターやCMに

伊地智:2018年は、コンサートをドタキャンした件で久しぶりに沢田研二さんがお茶の間で話題になりましたが、私は感動しましたよ。客の入りが少ないからという理由で公演を中止するなんて、なかなかできることではありません。人気絶頂だった頃と同じように、ジュリーがいまでも毅然と、誇りを持ち続けていることが嬉しかったです。



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