独占インタビュー 松井秀喜 背番号「55」のニューヨーク生活に密着 イチローのこと、子育てのこと、将来のこと「何でも話すよ」(2/2)

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奥さんと衝突することはなるべく回避(笑)

 イチローさんとは高1のときから面識がありますからね。初めてちゃんと話したのは2年のとき。ボクら(石川・星稜高)がイチローさんのいた愛工大名電高(愛知)に遠征に行ったさいに、むこうの寮に泊まったんです。そのとき、部屋に呼ばれて、結構長いこと話しました。二段ベッドに腰掛けたイチローさんが「対戦した中で誰がいいピッチャーだった?」とか「プロ、目指してる?」とか聞いてきた。何と答えたか忘れちゃったけど、イチローさんはパンツ一丁だった。それだけは覚えています! もちろんオレは違うよ、部屋には他にも名電の選手がいたんだから。星稜の選手は自分一人だけで、呼び出されたときはリンチされるのかと思った(笑)。


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