オヤジ、オフクロ いつまで生きるつもりだ

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長生きしてほしいけど
いくつになっても人生の計算が立たない、息子より

100歳まで生きる、でもそれは
100歳まで面倒を見させられる
ということで……

「おじいさん、おめでとう」と米寿のお祝いを終え、オヤジも、もう100歳がみえてくる。元気で長生きは嬉しいが、不安もある。いったい、いつまで面倒を見るのか? 俺の人生はどうなる?

若い奴を教育してやる

「生きて、元気で東京オリンピックを見たい」

 橘康太氏(62歳・仮名)の父・慎太氏(89歳・仮名)の夢だ。慎太氏は米寿を超えても元気そのもの、日課のラジオ体操は欠かかさない。年中日焼けした顔で、飲む薬も降圧剤1種類だけ。いたって元気なおじいさんだが、息子の康太氏は父のことで悩んでいる。



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