帰ってきた平成好色一代男 第十一回
小説 | 2013.12.09 |
みだらな女部長その一
あらすじ/中小企業で働く52歳の中田史郎は、最近、性欲が急に湧き上がってくるのを感じていた。そんな折、繁華街の外れで出会った女性占い師の予言に従ったところ、公園で出会った美人妻と、甘美で背徳的な休日の昼下がりを過ごせたのだった。
あらすじ/中小企業で働く52歳の中田史郎は、最近、性欲が急に湧き上がってくるのを感じていた。そんな折、繁華街の外れで出会った女性占い師の予言に従ったところ、公園で出会った美人妻と、甘美で背徳的な休日の昼下がりを過ごせたのだった。
勝ち気な美女
「感じの良いバーですね。幹事は大変だったでしょう」
隣に座った冴子(さえこ)が史郎(しろう)に言ってくれ、彼も嬉しかった。
師走に入り、史郎の在籍する部署が取引先も招いて忘年会を開いたのだ。
会員の方は