[人類史上初]70歳までみんな働く社会 何がどう変わるか?
社会 | 2018.10.01 |
同じ職場で50年/
60歳で課長、65歳で部長/
生涯年収はいまと同じ/年金は70歳から/
在職死、退職後すぐ死亡が続出/
若手の不満、会社の不満/人生設計は作り直し/
生涯現役、それは幸せ?
定年したら、孫を抱いて悠々自適の年金暮らし――。そんな「老後」のイメージは過去のものになりそうだ。少子高齢化と年金財政の危機で、働かないと生きていけなくなる。こんな日本で大丈夫か?
60歳で課長、65歳で部長/
生涯年収はいまと同じ/年金は70歳から/
在職死、退職後すぐ死亡が続出/
若手の不満、会社の不満/人生設計は作り直し/
生涯現役、それは幸せ?
定年したら、孫を抱いて悠々自適の年金暮らし――。そんな「老後」のイメージは過去のものになりそうだ。少子高齢化と年金財政の危機で、働かないと生きていけなくなる。こんな日本で大丈夫か?
AIに仕事を奪われるのに
「私個人は65歳をすぎても元気で働く意欲があれば、働いたほうがいいという考えです。より豊かな老後を手に入れるために、定年後も働ける人は働いてはどうですかと提案してきました。
ところが、政府が言っているのは『みんなに70歳まで働いてもらう』ということであり、これには賛同できません。言葉では『人生100年』とか、『日本の高齢者は元気で働きたいと思っている人が大勢いるから』と、もっともなことを言っているように聞こえます。しかし、本音は、65歳から100歳まで年金だけで暮らしていけると思われては困る、ということでしょう。
ところが、政府が言っているのは『みんなに70歳まで働いてもらう』ということであり、これには賛同できません。言葉では『人生100年』とか、『日本の高齢者は元気で働きたいと思っている人が大勢いるから』と、もっともなことを言っているように聞こえます。しかし、本音は、65歳から100歳まで年金だけで暮らしていけると思われては困る、ということでしょう。
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