カネも名誉もいりません。これが最高の人生だ 高校野球監督は一度やったら、やめられない

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平日は日が暮れるまで練習し、土日になれば練習試合に連れて行く。そこまでやっても勝てるとは限らない。それでも監督はやめられない。いくつになっても夢を追う、その楽しさを監督たちが語った。

楽な老後なんていらない

「高校生とともに汗と涙と埃にまみれて、どろどろになりながら甲子園という夢の舞台を目指し、負けたら終わりの真剣勝負に挑む。高校野球監督という仕事は、男のロマンですよ」

 そう語るのは、NHKの高校野球中継の解説でもお馴染み、パナソニック専務の鍛治舍(かじしゃ)巧氏(62歳)だ。鍛冶舍氏は3月一杯で同社を去り、4月から熊本県にある秀岳館(しゅうがくかん)高校の野球部監督に就任することが決まっている。


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