中卒で即メジャー挑戦 「高校野球」の楽しさを、君に
スポーツ | 2018.07.25 |
覚悟は立派だけど、これだけは伝えたい
――あんな経験はもう二度とできないから
すでに世界最高の舞台に照準を定めた彼にとって、3年という時間を待つことは耐えがたかったのだろう。だが、ひとつだけ伝えたい。窮屈で自由のない環境に身を置いてこそ見える景色もあるのだ、と。
――あんな経験はもう二度とできないから
すでに世界最高の舞台に照準を定めた彼にとって、3年という時間を待つことは耐えがたかったのだろう。だが、ひとつだけ伝えたい。窮屈で自由のない環境に身を置いてこそ見える景色もあるのだ、と。
常勝軍団からも誘われた
「初めは甲子園を目指していたんですけど、シニア選抜でアメリカで野球をさせていただいたときに、甲子園よりアメリカで野球がしたいという思いが強くなりました」
この春、中学校を卒業したばかりの少年は、詰めかけた報道陣の前でかみしめるように語った。
全国各地で夏の甲子園の予選大会が行われているさなかの7月8日、大阪府羽曳野(はびきの)市の結城海斗(ゆうきかいと)くん(16歳)が米国メジャーリーグのカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだことが発表され、大きなニュースになった。
この春、中学校を卒業したばかりの少年は、詰めかけた報道陣の前でかみしめるように語った。
全国各地で夏の甲子園の予選大会が行われているさなかの7月8日、大阪府羽曳野(はびきの)市の結城海斗(ゆうきかいと)くん(16歳)が米国メジャーリーグのカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだことが発表され、大きなニュースになった。
会員の方は