医者の間では常識だった「かかりやすい病気」は職業で決まる

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大調査!

長年の仕事のツケが定年後、一気に押し寄せる

認知症の危険度
ナンバーワンは教師
脳梗塞になりやすい
配送ドライバー ほか

毎年、膨大な数の患者を診察し続けていると、あるとき、ふと気づくという。「またこの職業の人が、この病気に?」。因果関係は明らかではないが、たしかに存在する、「仕事と病気」の厄介な関係。

出世した会社員が危ない

 定年退職後、かかりやすい病気はそれまでの職業に大きく左右される。医者の間では常識だ。たとえば認知症になりやすいのは教師と公務員――。湘南長寿園病院院長のフレディ松川氏が解説する。



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