小保方さん問題を見て考えた すべてをブチ壊す「女子力」の恐怖

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関わった人間、組織はつぎつぎ崩壊してしまう

先人たちが築き上げてきた信頼と名誉を小保方晴子さんは一瞬にしてなぎ倒した。小保方さんを取り巻く研究者たちはなぜ彼女に魅せられ、前代未聞のスキャンダルを巻き起こしてしまったのか―。

男はみんな彼女に甘かった

「今回のSTAP論文の共著者でもある笹井芳樹・理研副センター長は、小保方晴子さんを『特別扱い』していました。小保方さんも笹井さんを見かけると甘い声で走り寄り、懐いているようでした。STAP細胞の会見直前には、笹井さんは自分の研究室には姿を見せずに、ずっと小保方さんのところに入り浸っていた。

 笹井さんだけではありません。小保方さんの身近にいた男性研究者は例外なく彼女に甘かった。結果的にそれが今回のような事態を招いたのだと思います」(神戸の理化学研究所関係者)


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