【ニッポンは新・階級社会になった!】第2部 「年収1500万円」都会の共働き夫婦と「年収300万円」田舎の子だくさん夫婦

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生活に不満なのはどっちだ

見栄をはるのにウンザリ

「とにかく今は時間がない。朝から晩まで仕事をしていて、一息つけるのは愛車のポルシェでドライブしている時と、趣味のオーディオでジャズを聴く時くらいでしょうか」

 笠井伸吾さん(52歳/仮名)は、3年前に20年以上勤めた広告代理店を辞めて、デザイン事務所を立ち上げた。仕事が途切れるのが怖いので、スケジュールはいつも目一杯に詰め込む。今のところ事業は順調で、年収は1500万円を超える。派遣で働く妻(45歳)の収入(約300万円)も合わせると、一人娘を養っていくには、何の問題もない稼ぎだ。


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