中央道で時速235㎞の暴走男 逮捕までの2年間「執念の捜査記録」
社会 | 2018.03.14 |
「捕まえられるなら、捕まえてみろ」
挑発に警視庁が怒った!
「誰にも迷惑をかけてないし、警察も真剣に追ってこないだろ」――男はそう軽く考えていたことだろう。だが、警察を本気にさせた代償は重い。執念の捜査で追いつめられた。後悔してももう遅い。
挑発に警視庁が怒った!
「誰にも迷惑をかけてないし、警察も真剣に追ってこないだろ」――男はそう軽く考えていたことだろう。だが、警察を本気にさせた代償は重い。執念の捜査で追いつめられた。後悔してももう遅い。
運転席で中指を立てた
時速235㌔。日本の公道ではおよそ考えられないスピードだ。'16年1月29日、東京・国立市内の中央自動車道上り車線をド派手な黄緑色のスポーツカーが大爆走。高速道路の法定速度を135㌔もオーバーして、駆け抜けていった。平日の早朝午前4時すぎ、車影はまばらだが、大事故を引き起こしかねない危険な運転である。
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