週現『熱討スタジアム』第271回 『前略おふくろ様』を語ろう 今週のディープ・ピープル 小松政夫×金子成人×堀井憲一郎

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ショーケン、坂口良子、大滝秀治……
深川の料亭を舞台に
下町の人情を描いた傑作ドラマ

金曜夜9時、多くの日本人が、テレビの中の朴訥とした板前の青年の姿に、笑い、喜び、怒り、涙した。「昭和」を凝縮したあの作品の「裏と表」を語り尽くす。

「三枚目」でもかっこいい

堀井:『前略おふくろ様』の放送開始時('75年10月)、私は高校3年生。当時、坂口良子さんの大ファンで出演作品をずっと追いかけていましたが、『おふくろ様』は気づかずに1話を見逃していた。友人から「坂口良子が出てるね」と言われ、慌てて翌週の金曜日から見始めました。金曜9時から。8時からの『太陽にほえろ!』の後でした。



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