[特別読み物]主役たちが明かす弱者の兵法 スポーツ「世紀の番狂わせ」
スポーツ | 2017.12.28 |
強い者が必ず勝つわけじゃない。だから面白い
プレーヤーにとっても観客にとっても、「大物食い」はスポーツの醍醐味である。だが、圧倒的な強者に気合だけでは勝てない。準備と戦略があってこそ可能な奇跡なのだ。
プレーヤーにとっても観客にとっても、「大物食い」はスポーツの醍醐味である。だが、圧倒的な強者に気合だけでは勝てない。準備と戦略があってこそ可能な奇跡なのだ。
【1】夏の高校野球 取手二高vs.PL学園(’84年)
KKコンビを破った「木内マジック」の神髄
中島彰一(元取手二高捕手)
KKコンビを破った「木内マジック」の神髄
中島彰一(元取手二高捕手)
「ワンポイントリリーフなんて実戦でもやったことがなかったから、耳を疑いました。でも正解でした。あれで石田が生き返ったんです」
当時、取手二高の捕手で、現・新日鐵住金鹿島の監督を務める中島彰一はこう回想する。
当時、取手二高の捕手で、現・新日鐵住金鹿島の監督を務める中島彰一はこう回想する。
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