第6部・医療の地域格差 がん・脳梗塞・心筋梗塞で「助かりやすい町」「手遅れになりやすい町」/大特集「病院格差」

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東京23区では杉並区が一番安心

病院の受け入れ態勢が違う

「戦後の日本には若い世代が多く、住んでいる場所による健康状態の格差が露呈することはほとんどありませんでした。しかし、高齢化が進んだいま、自治体が日頃からどれだけ住民の健康づくりや病気の予防に取り組んでいるか、どれほど病院の連携体制の整備に積極的かといった要因が、もろに自治体間の『健康格差』として表れる時代になってきたということでしょう」



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