元エリート裁判官(瀬木比呂志氏)が明かす 裁判官は正義よりも出世が命です

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セクハラは日常茶飯事

司法崩壊の実態を詳らかにして話題の『絶望の裁判所』(講談社現代新書)。著者の瀬木(せぎ)比呂志氏が、世間から隔離された世界における裁判官の非常識な言動、不可思議な人事、不祥事の数々を告発した。

自分がいちばん偉いと錯覚

 今回、私が裁判所の内実を明らかにしたのは、多くの国民にその歪んだ実態を知ってもらうとともに、危機感を抱いてほしいと考えたからです。今の裁判所は、国民の権利や自由を守ってはくれません。


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