激論 この国にとって、いま一番「ベストな政治」を語ろう 田原総一朗×伊藤惇夫

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安倍はもういい
民進は話にならない
小池百合子も最初だけ
じゃあ、どこに期待すればいいのか

●安倍が私に語った「憲法改正は意味がない」
●岸田と石破のデッドヒート
●山尾「不倫スキャンダル」の意味
●小池の狙いは「オリンピック後に総理就任」

代表選直後の「不倫騒動」での大混乱。思わぬ敵失に、自民党は笑いが止まらないかもしれないが、困るのは国民だ。「受け皿」不在のこの局面で、これから何が起こるのか? 我々は何を選べばいいのか?

足を引っ張り合う体質

田原:前原誠司・民進党代表が誕生しました。前原さんは、若手の玉木(雄一郎・幹事長代理)さんか山尾(志桜里・前政調会長)さんを幹事長にしたかったはずです。

伊藤:出だしでつまずきましたね。幹事長に抜擢するはずだった山尾さんに不倫疑惑が発覚し、急遽、大島敦元総務副大臣を指名することになった。不倫疑惑は党内からのリーク説もあるようです。残念なことに民進党は、誰かをトップにすると、その瞬間から足を引っ張ろうとするんですよ。



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