年金、相続、親の介護、不動産の処分、生活保護…… 100歳まで生きるためにしてはいけないこと

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週現スペシャル 知らないと最後の10年で大損するかもしれない

60歳でリタイアして、そこからさらに40年……。100歳まで生きるとはどういうことか、具体的にイメージできている人は少ない。成り行き任せだと、人生の最後に酷い目に遭う可能性が高いのだ。

年金
慌てる者はもらいが少ない
「繰り上げ受給」は1800万円損する

「口を酸っぱくしてお伝えしたいのですが、年金の『繰り上げ受給』は、よほどのことがない限り、やってはいけない。日本人の寿命は延び続け、誰しもが長生きをする可能性が高い。そのことを前提に、老後資金のプランを考えるべきです」(ファイナンシャル・プランナーの鈴木暁子氏)

 100歳以上の日本人の人口は、昨年9月の段階で6万人超。もはやこの年齢まで生きることは珍しくなくなった。これまでのように人生は70代、80代までという前提に立っていては、100歳までの「最後の10年」を悲惨な状態で過ごすことになるかもしれない。



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