今夏の甲子園のスターたち「小・中時代のライバル物語」

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大阪桐蔭・根尾の宿敵は山梨学院と高岡商にいた!

読めば観戦が100倍楽しくなる

夏の甲子園の見どころは学校同士の勝ち負けだけではない。小・中学時代に鎬を削った宿敵が再び出会う場でもある。球児たちが甲子園で流す涙の裏には、挫折、苦悩、知られざる数々のドラマがある。

身長157㎝のガッツマン

 国民的スター、早稲田実業・清宮幸太郎の出場は叶わなかったが、今夏の甲子園も、プロ注目の選手たちが溢れている。彼らは小・中学時代から全国トップレベルで闘ってきた野球エリートだ。

 今年のセンバツで投手・内野手・外野手の「三刀流」として注目を浴び、胴上げ投手になった大阪桐蔭のスーパー2年生・根尾昂(あきら)(177㎝、75㎏)には、小・中時代、一学年上の"小さな先輩"がいた。



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