岸部一徳、香川照之、吹越満、新井浩文…… テレビドラマは主役より悪役が面白い!
芸能 | 2017.06.29 |
俳優本人たちが語る「ワルの醍醐味」
影が濃いほど、光は輝く。主演俳優で見るドラマを選ぶ時代は終わった。人間には善と悪が混在する。だからこそ、私たちは悪役に惹きつけられる。名優が演じるヒールは人間臭く、そして魅力的だ。
影が濃いほど、光は輝く。主演俳優で見るドラマを選ぶ時代は終わった。人間には善と悪が混在する。だからこそ、私たちは悪役に惹きつけられる。名優が演じるヒールは人間臭く、そして魅力的だ。
本来、人間はグレーな存在
「ドラマには主役と相手役がいて、それらを取り囲む脇役がいる。そこに悪役も含まれるわけですが、往々にして一人です。しかもドラマには『色』があって、例えばそれが『青』だとしたら、悪役だけは青くない。つまり『点』の存在なんです。だから、どうしたって非常に目立つんですよ」
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