医者が警告 実はラジオ体操は「膝」と「腰」を痛めます

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「意味がないどころか害悪」

60歳以上の人は特に要注意!

学校で、職場で、地域のイベントで――実に60年以上も親しまれてきた「国民的体操」。だが「簡単な運動」と甘く見ていると、ふとした動作で思わぬ負担を身体にかけ、大ケガのもとにもなるのだ。

「飛ぶ」のが危ない

「毎朝6時から、夫と一緒に地域のラジオ体操に参加していました。体操をやっている公民館までは徒歩20分。朝の運動として、ラジオ体操と散歩のルーティンをもう10年近く欠かさず続けていました」

 こう語るのは、栃木県に住む川口恵美さん(72歳・仮名)だ。



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