あなたは薬を「誤解」している ①血圧の薬「数値が下がればそれでいい」という誤解
医療 | 2017.05.15 |
巻頭ぶちぬき
「薬は病気を治す、体に良いもの」という、とんでもない誤解をしている日本人がいまだにいる。異物であり、時には毒にすらなる薬が、体に良いわけがない。
人間の身体は機械ではありません
「薬は病気を治す、体に良いもの」という、とんでもない誤解をしている日本人がいまだにいる。異物であり、時には毒にすらなる薬が、体に良いわけがない。
人間の身体は機械ではありません
力ずくで下げているだけ
予防医学の専門家である新潟大学名誉教授の岡田正彦氏が言う。
「血圧が少しでも高いと死亡率が高い、低ければ低いほど長生きできる、だから高血圧の人は、薬で下げましょう。――ほとんどの日本人がそう誤解していると思います。医師もそうです。本当は薬に頼らずに血圧が低い人が長生きしているというのが正しいんですよ」
「血圧が少しでも高いと死亡率が高い、低ければ低いほど長生きできる、だから高血圧の人は、薬で下げましょう。――ほとんどの日本人がそう誤解していると思います。医師もそうです。本当は薬に頼らずに血圧が低い人が長生きしているというのが正しいんですよ」
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