週現『熱討スタジアム』第237回 芦毛の怪物オグリキャップを語ろう 今週のディープ・ピープル 瀬戸口勉×大川和彦×カンニング竹山

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バブル最盛期の日本を熱狂させた
地方出身「叩き上げ」競走馬

昭和から平成にうつりかわる時期に突如として現れた不世出のサラブレッド。栄光、挫折、そして復活。一番強かったわけじゃない。でも皆オグリが好きだった。

競馬ブームに火をつけた

瀬戸口:オグリと初めて会った日のことは、今でもはっきりと覚えています。目元がパッチリしていて、「なんて賢そうな顔をしているんだろう」って。

大川:同じく地方から中央に来て大活躍し、'70年代に社会現象となったハイセイコーは鹿毛の大きな馬でいかにもたくましい感じ。芦毛のオグリはちょっとネズミみたいな雰囲気で愛嬌があった。



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