夫に「末期の水」を飲ませることを医者が拒否 曽野綾子さんのケースから終末医療を考える

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三浦朱門さん

死ぬ間際くらい本人のやりたいことを叶えて看取ってあげたい。だが現在の日本の「終末医療」はそれを簡単には許してくれない。医者と意見が食い違った時、あなたならどんな決断を下しますか。

飲ませてあげればよかった

〈朱門は水を飲みたいと言い、私は水のボトルを持ち歩いていて、その小さな蓋で器用に水を飲ますこともできたのに、水は検査の後で、と止められてしまった〉(本誌・先週号より、以下〈〉内同)



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