あれから1ヵ月 糸魚川大火災「火災保険をもらえた人」「もらえなかった人」

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現地徹底取材

全焼したのに200万円しかもらえなかった人もいて

未曾有の大火の爪痕は、いまも生々しく残っている。だが時が経てば否応なく、家を失った人々も前を向かなければならない。しかるべき額を受け取った人とそうでない人、何が明暗を分けたのか。

建て直しには全然足りない

 火元のすぐ近くで小さな飲食店を経営していた、40代の女性が話す。この女性は高校生の子供と二人暮らしだった。



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