[新春恒例企画2017]10年後に「消えている会社」「生き残っている会社」363社全実名

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就活サイトではわからない

●「絶対生き残る企業」1位は東レ、2位はヤマトHDとコマツ
●最下位「0点」の企業は32社
●自動車業界は今後10年で「もっとも劇的に変化」する
●海外で勝てる旭硝子、ユニ・チャーム、日揮、信越化学工業は強い
●「電子部品」に期待 重工、倉庫、鉄鋼は窮地に
●電力は再編必至、家電量販店と百貨店は「消滅秒読み」
●工作機械で生き残るのはファナック、警備はセコム、人材はリクルート、住宅は大和ハウス、新聞は日経

10年後、日本の業界地図は大きく塗り替わっている――。識者たちはそう口をそろえる。IT化や人口減少に対応できなければ、大企業でも滅びる時代は目前だが、本当に「強い」企業は何が違うのか。

EVと自動運転がカギに

 今まさに「地殻変動」の予兆を感じさせるのが、自動車業界だ。今後は「EV(電気自動車)化」と「自動運転」が一気に進んでいく。すでに世界ではテスラモーターズやメルセデス・ベンツなどが先陣を切って市場を開拓しているが、日本の各メーカーも開発に躍起になっている。


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