特別読み物 ザ・テレビ局 プロデューサーを1日やると、一生やめられません

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「テレ朝」のPだけじゃない、「制作会社はお財布」が当たり前
「ほこ×たて」みたいなちょっとした「やらせ」はどこにでも
権力を持てばすごい接待が待っている
面白い番組を作りたい―プロデューサーはみな、テレビ局に入社したとき、そんな希望を持っていたはずだ。しかしいまやそんな誠実さは一切ない。テレビ業界には、人間をダメにする仕事がある。
制作費は流用するもの
「土日のゴルフは、すべて制作会社持ち。賭けゴルフで100万円単位のカネが動くのですが、勝つのはもちろんプロデューサーです。また、彼が『車を買い換えたいなあ、ベンツなんかどうかなあ』と飲み会の席で一言つぶやけば、ベンツが届く。麻雀が大好きで、一晩で100万円くらいやりとりする特別ルールで打っていましたが、これも彼が負けることは絶対になかった。当然それらのカネはすべて、我々下請けの制作会社が分担して支払っていました。


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