60すぎたら「やってはいけない手術」「飲んではいけない薬」第1回 目の病気
医療 | 2016.10.16 |
病気が見つかって手術をするべきか、薬を飲むべきか悩む患者にとって、本当に有用な情報をお届けする医療特集の新シリーズ。第1回は白内障、緑内障、加齢黄斑変性など「目の病気」に注目する。
視力が落ちると認知症が進む
「目の治療に来られる患者さんの中には片目がほとんど失明しているのに、それに気が付いていない方がいます。人間は両目があるので、片方の目で悪いほうの目の不足を補ってしまうのです。
とりわけ働き盛りの人だと、目の病気は命に直結するものではないと軽く考えがちです。しかし、高齢になると、新聞や本を読んだり、テレビを見たり、家族の顔を見るといった楽しみの多くが視覚に関係していると気付くはずです。だから、きちんと目を守らないと後悔しますよ」
とりわけ働き盛りの人だと、目の病気は命に直結するものではないと軽く考えがちです。しかし、高齢になると、新聞や本を読んだり、テレビを見たり、家族の顔を見るといった楽しみの多くが視覚に関係していると気付くはずです。だから、きちんと目を守らないと後悔しますよ」
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