医者と薬剤師「ウソをついていたわけではないけれど、そろそろ本当のことを話します」【第二部】①医者と薬剤師が警告する[生活習慣病の薬]

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高血圧のミカムロ、ザクラス
糖尿病のジャヌビア、トラゼンタ
高コレステロールのクレストール、リピトール
脳梗塞のプラビックス、イグザレルト

バカ売れしているこの薬も飲み続けないほうがいい

日本には数百億円の売り上げを誇る薬がゴロゴロしている。しかも、薬の効果や副作用が曖昧なまま処方されている例も多く、ヒット薬だからといって良薬とは限らない。医師や薬剤師たちが重い口を開いた。

売れてるから安全なわけではない

「ミカルディスはいま日本で最も売れている降圧剤です。ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)というタイプの薬で、価格も高い。単体でも売れていますが、最近は配合剤(利尿剤と一緒になったミコンビやカルシウム拮抗薬と一緒になったミカムロなど)の売り上げが高い。

 配合剤は2種類の降圧作用があるため、効果が安定するという触れ込みですが、実はこのような配合剤が作られる理由には製薬会社の裏事情がからんでいます」



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