宇能鴻一郎「官能小説」傑作選 第六十二回〈酔って脱ぐ)〉

[ptitle]
今回掲載した「酔って脱ぐ」は、1989年に刊行された『色白女教師』に収められた一編。『色白女教師』は、バツイチの高校女教師が、同僚の教師や生徒たちとイケナイ関係にハマっていく様子が赤裸々に描かれている。
 あたし、ムッチリして色白の、高校音楽教師なんです。

 グラマーな上に近眼で、目がうるんで大きいので、すごく色っぽく見えるらしくて、

 同僚の男性教師から、よく誘われてしまうんです。



会員の方は