会う食べる飲む、また楽しからずや 第二百四十八回 モト冬樹さんの巻

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気の置けない店で
妻と卓を囲む
芸能に詳しくない
彼女とだからこそ
癒やされる時間がある

○月×日

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絵/市川興一
「黒酢の酢豚」
旧友が経営する名店の逸品ジューシーで甘みのある豚肉を黒酢餡でさっぱり食べさせる
 午前10時に起きて、昼も兼用の朝食。パンに目玉焼き、ソーセージ、それに野菜ジュース……と、デジャブのように毎日、同じものを食べている。



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