週現『熱討スタジアム』第193回 梶芽衣子『女囚さそり』を語ろう 今週のディープ・ピープル 伊藤俊也×大塚恭司×内藤篤
芸能 | 2016.04.24 |
女いのちの怨み節――冷酷に復讐を果たす姿に誰もが震え、虜になった
公開から40年以上たった今なおカルト的人気を誇る映画『女囚さそり』。恐ろしいのに美しい「さそり」を演じる梶芽衣子の眼差しに、誰もが釘付けとなった。
公開から40年以上たった今なおカルト的人気を誇る映画『女囚さそり』。恐ろしいのに美しい「さそり」を演じる梶芽衣子の眼差しに、誰もが釘付けとなった。
全く新しいジャンルだった
伊藤:女囚さそりシリーズ1作目の『女囚701号/さそり』の公開は'72年8月。当時の東映といえば、高倉健さんはじめ人気スターが出演する任侠映画が人気で、「さそり」は添え物扱いでした。
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