会う食べる飲む、また楽しからずや 第二百三十六回 振分精彦さんの巻

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相撲どころの青森でも
力士を志す子が減っている
故郷の味を嚙みしめながら
後進育成に心血を注ごうと
決意を新たにする

○月×日

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絵/市川興一
「スッポンのお椀」
スッポンの野趣を活かしつつ
上品に仕上げられたお椀
衝撃を受けるおいしさだ
 6時に起きて、7時には東関部屋の稽古場へ。まわしをつけて、ぶつかり稽古で若い衆に胸を貸す。稽古が終わったら、朝食と昼食を兼ねたちゃんこを食べる。日替わりだけれど、いつも野菜はたっぷり。最近はキムチ味がお気に入りだ。



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