素行不良で解任されたセーラー万年筆社長はあの「問題大蔵官僚」

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「過去いろいろなつまずきがあった私なので、注目を集めるのはわかります。でもね、もう私は大蔵省のときにやっていたようなことはしていない。贅沢なことは一切しないで、バスや電車を使ってがんばってたんです」

 こう声を絞り出すのは中島義雄氏。このたび、万年筆メーカーの「セーラー」社長職を解かれ、「解任決議は無効だ」と争う構えを見せている。しかし、中島氏と聞いて思い出されるのは、やはりあの騒動だ。



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