宇能鴻一郎「官能小説」傑作選 第三十五回〈お邪魔ママに挿入(上)〉

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今回掲載した「お邪魔ママに挿入」は、1992年に刊行された『人妻大学生』に収められた一編。「お邪魔ママに挿入」は、33歳にして大学に入学した人妻が、「人口問題研究会」というクラブに入り、若い男子大学生たちと淫らなキャンパスライフを送る様子が描かれている。
 あるとき、一年生部員の杉山クンが、しょんぼりと部室で、頭を抱えこんでたんです。

 カレ、一流女子大学のとても可愛いガールフレンドが出来た、というので、すごく張り切ってたのに、


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