大山のぶ代の夫・砂川啓介が問う「あなたに妻の認知症が介護ができますか」突きつけられる現実

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「徘徊」「失禁」「暴言」…突きつけられる現実

妻が認知症になり、今まで当たり前だったことができなくなる。夫が妻を介護するのは想像以上に大変なことだ。でも目を背けてはいけない。それは誰の身にいつ起こっても不思議ではない。

この現実を受け入れられるか

〈変わってしまったカミさんの姿と、どうにもならない現実を前に「いっそ、このまま、ペコを道連れに死んでしまったほうが、楽なのかもしれない……」と考えた夜もあった〉(『娘になった妻、のぶ代へ――大山のぶ代「認知症」介護日記』より。以下同)



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