フィギュアスケート「主役は誰にも渡さない」 第1部 羽生結弦 初めての「追われる立場」

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シーズン到来

トップを維持するのはかくも難しい。下からは若い世代が台頭し、私生活でのスキャンダルに見舞われることもある。王座奪還を目指す、日本フィギュアの2大エースは、それでもリンクに帰ってきた。

「髙橋二世」と呼ばれる男

 ケガを乗り越え、再び世界一に向けてスタートを切った羽生結弦(20歳・ANA)。その羽生の前に突如、一人の「新星」が現れた。

 宇野昌磨(しょうま)(17歳・中京大中京高)。シニア転向後、2戦目となったジャパンオープン(10月3日)で、完璧な4回転ジャンプを2回も決めるなど、弱冠17歳の演技に世界中がド肝を抜かれた。



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