テレビのタブーをスッパ抜き 去る「タモリ」逃げる「スポンサー」、戻ってきたのは「みのもんた」

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国民的長寿番組の終了、お騒がせドラマの秘密、そしてあの司会者のまさかの復活劇―。画面の向こう側で起きている「現実」は、テレビドラマのように視聴者をワクワクさせて……は、くれません。

『いいとも!』終了の裏事情

世間では非常識と見られる無節操が、テレビ業界の常識であり、世間の常識が、テレビ業界のタブーとなり得る。

業界の波に揉まれ、去っていく男が一人―タモリ(68歳)。昨年10月、'82年から放送されてきた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の打ち切りが突然発表になり、世間を驚かせた。同番組の昨年の年間平均視聴率は6.1%。徐々に下がりつつあるものの、'89年以降、同時間帯の民放年間視聴率のトップに君臨し続けていた。


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