週現『熱討スタジアム』第164回 南沙織の『17才』を語ろう 今週のディープ・ピープル 酒井政利×有馬三恵子×永井良和
芸能 | 2015.08.30 |
南の島から来たシンシア
小麦色の肌が、やけに眩しかった
まだアメリカの統治下にあった沖縄から、一人の美少女がやって来た。「国産アイドル第一号」。そう呼ばれた彼女の歌声に、テレビの前の誰もが夢中になっていた。
小麦色の肌が、やけに眩しかった
まだアメリカの統治下にあった沖縄から、一人の美少女がやって来た。「国産アイドル第一号」。そう呼ばれた彼女の歌声に、テレビの前の誰もが夢中になっていた。
「生っぽい」女の子
永井:初めて『17才』を聴いた時の衝撃は今も覚えています。私は小学校5年生で、夏休みに祖母の家に遊びに行った折に、テレビで歌っている南沙織さんを見たんです。以来、ほかの女性歌手が目に入らなくなるくらい彼女にのめり込みました。
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