二宮レポート 雄平(ヤクルト外野手)「一度死んだ男」の意地

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ノーコンピッチャーから、打者転向で開眼

投手として成功しなかったのは、努力が足りなかったからではない。まじめ過ぎたがゆえに悩み、雄平はフォームを見失った。もう投手に未練はない。31歳の「小さな大打者」が覚悟を明かす。

黒田から放った大本塁打

 野手転向6年目にして開幕4番を任された。春の欧州代表戦では初の「侍ジャパン」入りを果たした。

 30代に入って一流の仲間入りを果たした東京ヤクルトの外野手・雄平(高井雄平)の再チャレンジ人生から、サラリーマンが学ぶべき点は少なくない。


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