市井の研究者が次々登場!名もなき「性の探求者」たち 第3部:神主が辿り着いた結論「女性器」は神聖なり

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 愛媛県・宇和島市にある多賀神社を訪れると、一風変わった建物が目に入ってくる。〈凸凹(でこぼこ)神堂〉。鉄筋3階建ての堂内に入ると、性器の形をしたご神体や浮世絵の巨匠・葛飾北斎の描いた春画に始まり、古今東西の性に関する風俗・習俗にまつわる展示品約5万点がずらりと並ぶ。いわずもがなだが、「凸凹」とは陰陽、つまり男女の性を象徴する言葉だ。


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