【LOOK!】店内はガラガラでも社内では火花!三越伊勢丹の「内紛」
経済 | 2014.02.03 |
「いま社内は、過去最高益を記録したことでお祭り騒ぎ。でもそんななか、おおっぴらに口にだせない問題が『大阪』です。お祭りムードの陰で、I社員(旧伊勢丹側社員)とM社員(旧三越側社員)が互いの悪口をささやきあっています」(三越伊勢丹中堅社員)
「大阪」とは、売り場面積を4割に縮小、百貨店事業から事実上の撤退を先月下旬に発表したJR大阪三越伊勢丹のこと。経営統合した三越と伊勢丹の目玉店舗として'11年にオープンしたが、思ったように集客できず店内はガラガラ。
アベノミクスの追い風で、'13年度4~12月期で290億円という過去最高益を上げた好調の三越伊勢丹にあって、当初、年550億円を見込んでいた「大阪」の売り上げは今年度も約300億円と、目標には遠く及ばない見通しだ。
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