週現『熱討スタジアム』第149回 小坂明子の『あなた』を語ろう 今週のディープ・ピープル 小坂明子×大石吾朗×山室紘一

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もしも私が家を建てたなら――
16歳の少女のあの歌声にただ圧倒された

あどけなさが残る少女の澄んだ歌声に、美しいピアノの調べに、引きこまれた。真赤なバラと白いパンジー。彼女が歌い上げる素朴な世界はとても新鮮だった。

新しくて不思議な歌だった

山室:今も『あなた』がテレビで流れていますね。携帯電話のCMで、猫がお風呂で口ずさんでいるのを見ましたよ。

小坂:岩崎宏美さんやCHARAさん、最近では高橋洋子さんもカバーしてくださるなど、今でも皆さんに大事にして頂いて本当に嬉しいです。

大石:心に残るメロディだから、歌い継がれているのでしょう。僕が司会をしていたポプコン(ヤマハポピュラーソングコンテスト)でアッコちゃんがグランプリを獲得した時は、まだ16歳だったんだよね。



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