あーあ、やっちゃった……菅官房長官「粛々と」大失敗の巻

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ニセモノの限界かもしれない

「粛々」には「静か」「おごそか」という意味がある。しかし「静かに工事を進めたい」というのは政権の勝手な都合にすぎない。相手の気持ちを考えずに澄ましてばかりだから、コテンパンにされるのだ。

直接対決で大恥

「沖縄県と協力しながら、しっかり進めていきたい」

「しっかり連携しながら」

「しっかりお約束は守っていきたい」「しっかり進める」「しっかり」……。

 その日、菅義偉(すがよしひで)官房長官はいったい何度「しっかり」と口にしただろう。それはまるで、自分自身に言い聞かせているようでもあった。



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