液晶事業も分社化へ「絶望のシャープ」もう「すっからかん」

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「一時期は『亀山モデル』ともてはやされ、シャープの象徴とされた液晶パネル事業が、価格競争で韓国や台湾のメーカーに太刀打ちできず、大苦戦を強いられて久しい。今でこそ黒字が出ていますが、今後も液晶工場を抱えて、継続的に研究開発や設備投資をしていくのは難しいとの判断を下したのでしょう」(神戸大学経済経営研究所リサーチフェロー・長田貴仁氏)



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