東京五輪の「総合演出」はこの人に決まる 秋元康、三谷幸喜、蜷川幸雄、野田秀樹、北野武に宮崎駿

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「最高の栄誉」を手にするのは誰?

「アイドルが踊るだけのショーは見たくない」――五輪の開会式では、開催国の「民度」が問われる。その開会式を仕切るのが「総合演出」だ。東京五輪が成功するか否か、命運は「この人」に託された。

佳子さまが開会宣言!?

 2020年、7月24日金曜日、午後8時の新国立競技場――。

 8万人の観衆が見守る中、突然、地下から何千もの騎馬隊が登場し、戦国時代さながらの合戦を繰り広げる。舞台が暗転し、再びステージに光が戻った時、先ほどまで憎しみ合っていた武者たちに村人も加わった数千人規模の群衆が、全員で一糸乱れぬタップダンスを舞う。さながら映画『座頭市』のワンシーンのようだ。


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